先週、Twitterのサブスクリプション機能が開始されました。ただ、同社はその収益化に対する取り組みを止めてはいないようです。研究者のJane Manchun Wong氏からの報告によると、どうやら同社は「スーパーフォロー」という次の課金機能をローンチする準備をしているようです。

ご存知無い方もいるでしょうが、スーパーフォローは今年2月にTwitterが元々発表していた機能です。それによって、基本的にユーザーは自身のTwitterアカウントで収益を得ることが可能になり、課金しないと見れないツイートを作成出来るようになり、Twitterもそこから収益を得ることになると考えられます。Wong氏が発見したところによると、スーパーフォロー用のアカウントを作成する為には、少なくともフォロワーが1万人以上、過去30日以内のツイートが25以上等の条件があります。

有料フォロワーに提供する機能の一つとして、他のフォロワーと見分けられるようにラベルを付けるといった機能もあります。とはいえ、Twitterは誰にでもスーパーフォローアカウントを作らせるわけではないようです。認証前に、どういったコンテンツを配信しているかを含めて申請フォームを送る必要があります。

これは、YouTube等の他社のプラットフォームにも同様の機能があるように、有料ユーザー限定の特別コンテンツを作成することで、クリエイターの収益を増やすことが出来るためです。この機能が実装される時期については明らかになっていませんが、引き続き注目していきましょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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