数週間前にAppleは追跡アクセサリ「AirTag」を正式に発表しました。このアクセサリの初期レビューはおおむね肯定的なものでしたが、多くの人がAirTagsに望んでいたのは、キーリングに取り付けることが出来る穴でした。結局のところ、鍵等のものを追跡することを意図したアクセサリーとしては、キーリングとの相性があまり良くないように感じました。

AppleはAirTagを収納出来るキーリングホルダーを販売していますが、それは追加の出費となります。しかし、良いニュースもいくつかあります。iFixitがAirTagsの分解を行い、もし本当に望むなら、AirTagの外装に実際にキーリング用の穴を開けることが出来ることを発見しました。

誤ってドリルで穴を開けてしまう場合に備えて、初めにバッテリーを取り出す必要があります。しかし、それを除くと、特定の位置に穴を開けることが出来れば、全ての電子機器を回避することが出来ます。当然保証は無くなり、最悪破損させてしまう可能性もあるので、これを実行するのは誰にもおすすめできません。また、iFixitが指摘しているように、穴を開けることで、AirTagはIP67の防水・防塵性を失うことになります。

ただ、もう少し大胆で、ちょっとしたDIYを行いたいという人は、全くおすすめはできませんが、それは可能だということは知っておいてください。それ以外の人は、Appleが将来的に、キーリング用の穴を備えたAirTagの新バージョンを発売することを祈るしかありません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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