もし、新しいiPadやMacの購入を検討しているなら、すぐに動いたほうが良いかもしれません。これは、Appleの2021年第2四半期の決算発表で、AppleのCEOであるTim Cook氏が、2021年後半にiPadとMacが品薄になることに備える必要があるかもしれないと明らかにしたからです。
Cook氏のコメントは、現在の世界的なチップ不足とそれがApple等の企業にどのような影響を及ぼす可能性があるのか、という質問に対する回答の中で発言されたものです。供給不足が緩和される時期を尋ねられた際には、良い回答を出すことは出来ないが、製品の需要にこたえるためにAppleは最善を尽くすとCook氏は述べました。
Cook氏は次のように説明しました。「問題のほとんどはレガシーノード(半導体チップ)であり、我々の業界だけでなく、他の業界も同様です。その質問に正確に答えるには、各企業からの真の需要とそれが今後数か月でどのように変化するかを知る必要があるので、適切な答えを出すことは困難です。我々は自身の需要を上手くコントロールしていますが、他の企業がどう対処しているかはわかりません。私があなたに言えるのは、我々は最善を尽くすということです。」
そうは言っても、これらの供給不足が既に発表されている製品にも当てはまるのか、それとも将来の製品が対象なのかはわかりません。Appleは、14インチ及び16インチ MacBook Pro、そして27インチ iMacに搭載されると予想されるM2チップセットの開発に取り組んでいるとも噂されています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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