ChromebookのようなChrome OSデバイスは、非常に安価で通常は作業をこなすのに十分です。しかし、Chrome OSでは利用出来ないソフトウェアを実行可能なコンピューターが必要な場合はどうでしょうか?例えば、Windows固有のソフトウェアのような場合です。幸いなことに、Parallelsがアップデートを行い、より多くのChrome OSデバイスがサポートされるようになります。

詳しくない方もいるかもしれませんが、Parallelsはコンピューター上で別のOSを起動することが出来るソフトウェアで、MacコンピューターやChrome OSコンピューターでWindowsを使用することが可能になります。Parallelsは以前からChrome OSをサポートしていましたが、全てのChrome OS搭載デバイスと互換性があるわけではありませんでした。

ただし、今回のアップデートで、開発者たちはAMDのRyzen 5やRyzen 7プロセッサを搭載しているもの等、より多くのChrome OSデバイスをサポート対象に加えました。Chromeboxだけでなく、より多くのIntel搭載Chromebookもサポートされます。

サポートされるデバイスが増えるのに加えて、そのアップデートではシステムカメラやマイク等への対応も追加されます。Googleは次のように説明しています。「Parallels Desktop for Chrome OSがシステムカメラやマイクをサポートすることをお知らせします。これにより、ユーザーはWindows版のMicrosoft TeamsやSkype等の製品を利用することが可能になります。加えて、現在Parallels Desktop for Chrome OSは、USBメモリやUSBハブのようなUSBデバイスにも対応しています。」

もし、お持ちのChrome OSデバイスが最新版Parallelsのサポート対象かどうか知りたい場合は、Googleのサポートページからご確認頂けます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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