最近の多くのモニターでは、未だにDisplayPortやHDMI端子を使用しています。しかし、もしThunderboltを使用するモニターを探しているなら、Lenovoが先日発表したThunderbolt 4端子を搭載する新しいモニター「ThinkVision P40w-20」について興味がわくかもしれません。

馴染みの無い人もいるでしょうが、Thunderbolt 4はThunderbolt 3の後継であり、新しい仕様や機能を備えています。それは従来のものと同じ40Gb/sの速度を維持していますが、今回は最長2メートルのケーブルに対応します。また、これまで1台までだった4Kディスプレイを2台、もしくは8Kディスプレイを1台接続することが可能になります。PCIe接続の場合でも、Thunderbolt 3の2倍となる32Gb/sまで対応しています。

ディスプレイのスペックを見ていくと、39.7インチという巨大なディスプレイで、アスペクト比21:9、曲率2500R、解像度5120×2160となっています。Natural Low Blue Light技術が組み込まれ、 TÜV Rheinland Eyesafe Display Certification認定を受けているので、目の疲れを軽減してくれます。また、なんと12個ものポートを備えているので、様々な周辺機器を接続出来るはずです。

そのスペックとサイズを考えると、それが安価なモニターで無いことはおわかりでしょう。価格は1,700ドルで、この6月から発売が開始される予定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら