しばらくの間、Appleが独自のスマートグラスを開発している可能性があると噂されており、現時点では「Apple Glasses」と名付けられています。Nikkeiからの新しい報道によれば、どうやらTSMCがそのデバイスに使用されるマイクロOLEDをAppleに供給するようだと言われています。

ご存知ない方もいるかもしれませんが、TSMCはiPhoneやiPadに搭載されているAシリーズのチップセットを現在Appleに供給している企業なので、これは実際にとても興味深い話です。SamsungやLG等の他社よりもTSMCを選んだ理由について、TSMCの持つ“超小型で良いものを作る”という専門知識がクパチーノの本社にとって魅力的だったと情報筋は伝えています。

Appleはまた、日本の専門家はもちろん、台湾に拠点を置くAU Optoelectronics等の他の様々な企業から、多数のパネル専門家を雇ったと言われています。最終的な出来上がりがどのようになるかは不明ですが、ARグラスを発売する前に、おそらく2022年にAppleは先に自社製VRヘッドセットを発表することが期待されているという噂が現在出ています。

そのVRヘッドセットは、裁判所の開発者が複合現実プラットフォーム用のアプリケーションを作成するのを支援することを目的としており、実際には一般向けの製品として意図されていません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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