先週、AppleがiCloudパスワード用のChrome拡張機能に取り組んでいることが早まって明らかになりました。興味のあった人にとって嬉しいことに、その拡張機能が公開され、他の拡張機能もそこから利用出来るGoogleのChromeウェブストアでダウンロードが可能です。
これがどう機能するのかわからない人もいるでしょうが、基本的にこの拡張機能はiOS及びmacOSデバイス向けのiCloudのキーチェーン機能と合わせて動作します。それはユーザーのログイン情報を保存し、ウェブサイトにログインする必要がある時に情報を入力するのに役立ちます。以前は、iCloudのキーチェーン機能を利用するには、iOSデバイスやmacOSデバイスを使用する必要がありました。
ただし、それを拡張機能としてChromeに導入することで、iOSやmacOS以外のユーザーでもそれを利用出来るようになるということです。結局のところ、コンピューターのOSの選択肢としてWindowsを利用しているiPhone、iPadユーザーは沢山いるので、iCloudに既に保存されているパスワードやログイン情報にユーザーがアクセス出来るようになるのは非常に便利です。
その最も良い部分はデバイス間で同期されることです。つまり、もしコンピューターで新しいウェブサイトやサービスにログインしている場合、これらのパスワードをiCloudパスワードの拡張機能に保存することが出来て、その後にiPhoneやiPad、他のmacOSコンピューターに同期されます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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