何年にもわたって、Apple Watchがどのようにユーザーの命を救ってきたか、様々な話や報告を聞いています。心臓が抱える潜在的な問題を知らせたり、緊急事態に助けを呼ぶ手助けをしてきました。Apple Watchがまた別の命を救ったことで、新たなストーリーが一つ加わりそうです。

BBCからの報告によると、あるサイクリストが自転車から落ちて、イギリス西部のヘレフォードにあるワイ川に流されました。川が氾濫したことで流れは非常に強くなっており、サイクリストは約1.6km先の下流まで運ばれてしまいましたが、それ以上流されないように枝につかまることが出来ました。

彼がApple Watchを使用したおかげで、サイクリストは消防署に電話をかけ、その後彼は発見され救助されました。署長のSean Bailey氏は次のように説明しています。「その場所でも、彼を発見して救出するまでに20分もかかりました。彼は木につかまりながら、Apple Watchを介して消防署に話しかけていました。それは非常に良く機能し、私達は実際に可能な限り迅速に彼に到達することが出来ました。」

初めに説明したように、助けを呼ぶためにApple Watchが使われているという話を聞くのは今回が初めてではなく、それが最後になるとも思えません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら