Appleは、Intelとx86プロセッサからの脱却という大きな賭けに出ましたが、M1チップセットにネイティブで最適化されたアプリの開発を始める為に、同社は実際に開発者を囲い込んでいます。これは、チップセットがどれほど高性能でも、強力なエコシステムが無ければ誰もそれを採用したがらないからです。

M1チップセットの早期導入者にとっての朗報は、SafariよりもGoogle Chromeを好む場合、M1に最適化されたChromeのバージョンがダウンロード可能になったとGoogleが発表したことです。つまり、このバージョンはM1チップセットを考慮して作られており、チップセットの機能を使いこなすことが出来るかもしれないということです。

現時点で、Appleは新しいM1コンピューター用のアプリに関して三つのアプローチを取っています。一つは、M1専用に最適化されたネイティブなバージョンの開発です。次に、Rosetta 2という、x86アプリを“翻訳”してM1で実行するのを助けるツールを利用することです。これは実際には長期的な解決策ではありませんが、移行プロセスを支援するように設計されています。

最後が、現在iPhoneとiPadのアプリmacOS Big Sur上でネイティブに実行出来るようになったことです。これも、UIデザインやどれだけ多くのアプリがタッチやジェスチャーに大きく依存しているかを考えると、理想的な解決策からはほど遠いものですが、より大きなアプリライブラリーへの扉を開くことになります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら