もしMicrosoftのSurface Pro Xが好きな人は、同社がそのタブレットのアップグレードを発表したことに興味を持つかもしれません。今回のアップグレードで、Microsoftは新しくなったSQ2プロセッサと、Surfaceシリーズの他の製品で見られたプラチナカラーを導入しました。

詳しく無い方もいるでしょうが、SQ2プロセッサはQualcommと共同で開発されたもので、5Gに対応していない点を除けば、実質的にSnapdragon 8cx Gen 5Gのカスタマイズ版です。Microsoftによれば、新しいSQ2プロセッサを採用したことで、実際の持続時間は使用方法によって異なりますが、バッテリー性能が上がり一回の充電で最長15時間の使用が見込めます。

新しいチップセットと新しいカラーオプションを除くと、残りの点では変化はありません。つまり、13インチのPixelSenseディスプレイ(解像度2880×1920)、16GBのRAM、最大512GBのストレージ等のスペックが期待出来ます。nano SIMポートはそのまま残っているので、SIMカードを挿入してLTE通信を利用することが可能です。

アクセサリや周辺機器を利用したい方の為に、2基のUSB-Cポートと取り外し可能なSSDドライブも搭載されています。SQ2プロセッサを備えた新しいSurface Pro Xの価格は204,380円からとなっていますが、SQ1プロセッサと8GBのRAMという構成で142,700円という安価なオプションもあります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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