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GoogleのChromecastを使えば、ユーザーはテレビを簡単にスマートテレビに変える事が出来ます。テレビにHDMIポートがあれば、それを接続しスマートフォンやコンピューターでアプリを起動し、テレビに表示することが出来ます。ただし、ほとんどの場合これまでChromecastは他のデバイスの画面をミラーリングする為に使われてきました。

Googleはそれに満足しておらず、Google TVを内蔵した新しいChromecastを発表しました。この新しいChromecastには実際にGoogle TVプラットフォームが組み込まれています。これにより、既存のテレビがGoogle TVで動作するスマートテレビに変わり、アプリ等にアクセス出来るようになります。ある意味、これはApple TVに対するGoogleの答えと見ることが出来ます。

Googleは次のように説明しています。「Google TVを備えた新しいChromecastは、コンパクトで薄いデザインとなり、最高の視聴体験を提供する最新の技術が詰め込まれています。テレビのHDMIポートにきちんと差し込まれ、画面の後ろに収まります。電源を入れてすぐに、最大で4K HDR、60fpsの非常にクリアなビデオをストリーミング出来ます。」

ユーザーが求めていた、付属のリモコンも追加されました。リモコンにはマイクも内蔵し、それを使って音声でGoogleアシスタントを起動することも出来ます。新しいChromecastの価格は49,99ドルで、現在はアメリカで購入可能となっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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