企業のカスタマーサービスに問い合わせようとする時、通話時間の長さや質問の複雑さから相手が保留にする必要がある場合も存在します。これに問題はありませんが、時には待つこともあり、その場合待つ以外に何も出来ません。

もしAndroidデバイスをお持ちなら、Googleが最近その通話アプリをアップデートしたことで現在それがGoogleアシスタントに更に統合され、あなたの為に通話を聞いてくれるようになります。これは、保留にされているユーザーが他のことをしている間に、代わりにGoogleアシスタントに電話口で待ってもらえることを意味します。

相手が保留を解除すると、Googleアシスタントは音とバイブ、そして通知を表示し、通話相手が戻ってきたことを知らせてくれます。Googleによると、この新機能「Hold for Me」はこれらの事例にはより賢い対応が出来ると言われている、同社のDuplexというAIシステムを利用しているとのことです。

そのシステムは、企業が利用する異なるカスタマーサービスプラットフォームも区別することが可能で、保留中の音楽や応答を待つことを感謝する録音メッセージを認識することも可能だと、彼らは説明しています。とても素晴らしい機能に聞こえますが、残念ながら今のところ、Googleが発表したばかりのPixel 5及びPixel 4aの5Gモデルでのみ、初期プレビュー版が利用可能となっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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