iOS 14は先週からダウンロードできるようになりましたが、新機能の1つに、ユーザーがブラウザやメールクライアントなど、デフォルトアプリとして使用したいアプリを選択できる機能が追加されました。この機能を楽しみにしていた人は、GoogleがGmailアプリをアップデートしたことをうれしく思うでしょう。

というのも、TwitterのGmail公式アカウントによると、アップデートにより、ユーザーがiOS上のGmailアプリをデフォルトのメールクライアントとして設定できるようになったと発表しました。つまり、ウェブサイトやアプリでメールのリンクをクリックすると、デフォルトのiOSメールアプリではなくGmail(インストールされていることが前提)が開くようになったのです。

マイクロソフトのOutlookアプリも以前この機能をサポートするようにアップデートされていましたが、今ではGmailに代替されつつあるようです。AppleがiOS 14を突然リリースしたことは、デベロッパーには受け入れられておらず、一部の開発者はiOS 14と互換性を持たせるための十分な時間を確保できていません。

そのため、一部のアプリは互換性の問題で動作しなくなり、ユーザーを苛立たせています。突然のリリースの影響は不明ですが、問題が起きた場合は数日か数週間、iOS 14に対応するアップデートが提供されるのを待ってみても良さそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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