iOSへの新しいメジャーアップデートはいつでも歓迎ですが、新しいアップデートでは通常、以前よりも多くの作業を必要とする可能性がある新機能があり、古いハードウェアはそれを上手く処理するのに最適化されていない場合があります。その結果、時には新しいiOSアップデートを古いiPhoneにインストールすることが、結果的にパフォーマンスを低下させることもあります。

iOS 14でも同じ問題が起こるのか心配してアップデートを見送っている人もいるでしょうが、心配の必要は無さそうです。これは、iAppleBytesが上記の動画内で行ったスピードテストとベンチマークによると、iOS 14を実行しているiPhone 6sでも十分な性能を発揮しているようだからです。

実際、動画に単純に基づくと、iOS 14は確かにiPhone 6s上での動作を改善しているようで、アプリの遅延が少なく実際に速く開くようになっています。ベンチマークは、シングルコアのスコアに関して、2500程度を維持することが出来ており、マルチコアのスコアでも約4500を記録しています。

さて、これはあなたが体験するものが同じになると言うわけではありません。デバイスのパフォーマンスを妨げる可能性のある要因は他にもありますが、あなたのデバイスに何も問題が無いとすれば、もしまだお済みでない方はiOS 14へのアップデートを検討してみても良いかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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