Androidのメジャーアップデートについて、通常ほとんどのスマートフォンメーカーが2年間提供しています。一部ではそれよりもサポートが少ない場合や、時には一年のサポート追加でユーザーを驚かすメーカーが現れる場合もあります。しかし、Samsungはそんな適当なものにはしたくないと望んでいるようです。

一連のSamsungのスマートフォンとタブレットが少なくとも3世代に相当するアップデートの対象となるよう、Androidアップデートのサポートに関して“水準を引き上げる”と同社は発表しました。つまり、デバイスによっては、スマートフォンやタブレットが2021年もしくは2022年までAndroidのメジャーアップデートを受けられる可能性があるということです。

サポート対象のデバイスには、Galaxy S10 Lite以降のSamsung Galaxy Sシリーズ、Note 10 Lite以降のNoteシリーズ、Samsungの全ての折りたたみ型シリーズ、A51以降のGalaxy Aシリーズ、そしてGalaxy Tab S6 Lite以降のタブレットが含まれています。

シニアバイスプレジデント兼ソフトウェアプラットフォームチームの責任者であるJanghyun Yoon氏は、次のように述べています。「人々が彼らのデバイスをより長い間使い続けられるように、既にお持ちのデバイスにもセキュリティの保護や刺激的な新機能を導入出来るよう我々は取り組んでいます。Android OSのアップグレードを最大3世代までサポートすることで、我々はGalaxy製品のライフサイクルを延長し、最新のイノベーションが利用可能になればすぐに活用出来る、シンプルで安全なモバイルエクスペリエンスを提供することをお約束します。」

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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