GoogleがAndroid 11で導入する新機能の一つが、バブルです。チャットヘッドの概念は新しいものでは無く、過去にFacebookがMessengerにそれを採用するのを見てきましたが、Android 11でGoogleはそれを大幅に取り入れようとしています。実際に、9to5Googleによると、Googleはアシスタント機能にバブルを導入しようとしているようです。

APKの中身を見て、Googleが「Assistant Chat Head」と呼ばれるものを開発していることを示す証拠を彼らは発見しました。バブルと同様に、Googleアシスタントがチャット中の連絡先のようにAndroidのホーム画面に浮かぶ様子が映っています。今のところ、それをタップすることでGoogleアシスタントを起動出来るようです。

ただし、これが実際に実装されるものか、ただのテストかはわかりません。前述の通り、そのバブル風な性質を考えると、Googleアシスタントには音声コマンドやハードウェアのボタンから簡単にアクセス出来るため、ユーザーが声で話しかけるのでは無くチャットで操作を行うというものでしょう。

また、ユーザーがどのようにAssistant Chat Headを画面に表示させたり、機能を有効にするのかも不明です。いずれにせよ、Android 11がリリースされれば、より詳しい情報が明らかになるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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