もしあなたが普通の写真家であるならば、カメラがオーバーヒートする問題に遭遇する可能性は非常に低いでしょう。しかし、ノンストップで写真を撮ったり、長いビデオを高解像度で録画したりするプロの写真家であれば話は別ですが、キヤノンはその問題に答えを持っているようです。

Canon Newsが報じた特許によると、カメラのオーバーヒートに対するキヤノンの解決策は、カメラの冷却を助ける動的冷却システムを備えたEF-RFのマウントアダプターにあるようです。このアダプターは、上部に通気孔があり、下部にファンが付いています。

空気を取り入れることができ、本体を冷やすと同時にカメラ内部に溜まる熱い空気を排出することができます。冷却機能を備えたカメラは新しいものではなく、パナソニックのS1Hには冷却ファンが搭載されています。

しかし、キヤノンのソリューションが良いのは、それがマウントアダプターであることです。つまり、誰もが冷却システムのためだけに新しいカメラを買わなくても、互換性のあるキヤノンのカメラに取り付けることができます。残念ながら、これがキヤノンが実際に作るのか、単に模索しているアイデアなのかは不明です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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