Apple製品は長年にわたり、ほとんどが発売の度に価格が上昇、もしくは少なくとも同じままです。しかし、DigiTimesからの報告では、Appleは今後発売されるiPad AirでiPhone SEで用いられた戦略を採用する可能性があり、これは朗報になるかもしれません。

DigiTimesによれば、「高性能のCPUを搭載した新しいラインナップがより手頃な価格で入手できるようになると、新しい10.8インチ iPadの販売予測も明るいと情報筋は述べています。」とのことです。実際にデバイスの価格がどの程度安くなるかは定かではありませんが、現在入手出来る最も安価なiPadは通常モデルのiPadで価格は329ドルからになっています。

iPad Airについては、ストレージ64GBのベースモデルの価格が399ドルからになっており、このより安価なモデルというのが現在のiPad Airよりも安くなるのか、それともiPadシリーズ全体で最も安価なモデルになるという意味なのかはわかりません。しかし、特により大きなディスプレイと新しいハードウェアが搭載されるという噂を考えれば、どちらの状況にせよ購入する価値がとてもあるものになりそうです。

Appleは、より手頃な価格の製品を導入し大きな成功を収めています。iPhone XRやその後継であるiPhone 11は、スマートフォンの販売を独占し、より高価な兄弟機よりも多く販売されていることから、その戦略には論拠があるということになります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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