GoogleのGmailにおけるインターフェイスはここ何年もほとんど変わっていません。そのUIは、よりモダンにするために一部のデザインが修正されてきましたが、大部分はほぼ同じままです。使い慣れたインターフェイスなので、これが必ずしも悪いわけではありませんが、それ以上改善することが出来ないという意味でもありません。

Googleは「better home for work」と呼ばれるGmailの新デザインを発表しました。多くの部分で、Gmailの外観はそのままですが、Googleはビデオ通話やメッセージ、ファイル、タスク等、多くのコミュニケーションツールを統合しようとしており、それによってユーザーはこれらのツールに、より簡単に、Gmailからアクセスすることが可能になります。

Googleによれば、「共有ファイルやタスクを追加することで、チャットルーム内のコラボレーション機能も強化しており、ルームを長期的なプロジェクトに最適なソリューションにしています。共有チャット、重要な書類、to-doに一箇所から素早くアクセス出来るので、グループの全員が同じページに留まることが簡単になります。加えて、チャットを使って、請負業者やコンサルタント等の社外の人々も含めたルームを作れるので、機能だけで無く組織も横断したグループとなります。」ということです。

とはいえ、盛り上がる前に、現在これらの変更はG Suiteユーザーのみ利用可能という点は注意してください。いつ一般ユーザーが利用出来るようになるかは確かではありませんが、注目に値するアップデートの可能性があります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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