先週、AppleがIntelのCPUからカスタムチップに移行する計画の一環として、WWDC 2020でMac向けのARMチップを発表するというウワサがありました。また、Apple初のMac向けARMチップは、ローエンド製品を動かすためのものになるという話もあわせて紹介しました。
この件について、u/Fudge_0001氏によるRedditでの投稿でも「確認」が取れたようです。彼は、Twitterで@choco_bitという名前で知られており、過去にAppleの計画や製品に関するリークをいくつか公開した実績があります。Redditでの投稿は、AppleのARM計画について詳細に説明していますが、どうやらAppleは12インチMacBookにARMチップセットを搭載することで、スタートを切る可能性があるようです。
Appleは、初めてバタフライキーボードを搭載したMacとして2015年に12インチMacBookを発表しましたが、つい最近、後継機も出ないまま製造中止になりました。このモデルはエントリー向けであることから、AppleがARMを最初に搭載する製品として、このプロダクトを復活させようとしていること自体、想定内とも言えます。
ARMベースチップセットの利点の1つは、iPhoneやiPadと同じARMチップセットの設計にアプローチできるようになり、5G接続なども実装できる可能性があることです。ウワサが本当であればとても興味深いですが、詳細はWWDC 2020で確認できるでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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