ウェアラブルデバイスの多くはそれほど高価ではありませんが、それに数百ドルも払いたくないという人も一部にはいます。そういったニーズに最適なのがXiaomiであり、同社のMi Bandシリーズはその信じられないほどの低価格によって、同社が市場のかなりの部分を獲得する手助けをしてきました。
実際、もし新しいフィットネスバンドを探しているなら、Xiaomiが発表したMi Bandシリーズの最新モデル「Xiaomi Mi Band 5」について知りたいと思うでしょう。すぐに気付く変化の一つは、Xiaomiが同デバイスのディスプレイをアップグレードし、従来の0.95インチから1.1インチに若干大きくなっている点です。
ディスプレイの大型化は別にして、Mi Band 5のセンサー類は前モデルから変わっていませんが、これは必ずしも悪いことではないでしょう。デバイスには、加速度計、心拍モニター、気圧計、ジャイロスコープ等のセンサーが既に内蔵されています。ハードウェアが殆ど同じ一方で、ソフトウェア面では“プロフェッショナルモード”という多少のアップグレードをXiaomiは行いました。同社によると、これによって水泳中の泳法も検出可能になり、詳細なインサイトや精密なトラッキングによってワークアウトの記録が更に充実します。
価格について、Xiaomi Mi Band 5は189中国元、約25ドルで発売される予定です。つまり現在の
市場において、Mi Band 5は最も安く高機能なフィットネストラッカーの一つということになります。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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