最近のデジタルカメラの大多数には電子ビューファインダー(EVF)が搭載されています。これにより、ユーザーは従来のカメラのようにビューファインダーを覗いて撮影が出来ますが、もし噂を信用するなら、近日発売予定のミラーレスカメラ「Nikon Z5」に対してNikonは別のアプローチを取ることを検討している可能性があります。
Nikon Rumorsからの報告によれば、Nikon Z5からEVFが廃止されるかもしれないヒントを彼らがいくつか入手したとのことです。代わりに、写真の構図や画角を撮影者が決めるのにリアビューファインダーのみを使うように、同社は考えているようです。
この報告の中で、当機能が必要なユーザー向けに、NikonはEVFを追加アクセサリーのオプションとして販売する可能性も主張しています。スマートフォンで撮影するように、多くの人が撮影の為にモニターを見ることを考えると、EVFの廃止がやり過ぎだとも思えません。
しかし、ファインダーを覗いて撮影することを望む従来のフォトグラファー達にとって、Nikonがそのオプションに追加費用を請求するとなれば、二重で失望することになるかもしれません。EVFを廃止するメーカーはNikonが初めてではありませんが、ファインダーの利用が一般的では無い事を考えると、自然の流れなのかもしれません。ともあれ、今は発表があるまで詳細を待ちましょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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