Motorolaはスマートフォンに関する戦略の間を行ったり来たりしているようです。しばらくの間、同社はフラッグシップ機をあきらめ、ローエンド及びミッドレンジのモデルに注力することを選択していました。そして、今年前半にMoto Edge Plusというフラッグシップモデルを発売しました。

ただし、今回発表された新しいMoto GとMoto Eを詳しく知ることで、同社の廉価モデルを求めていた人は喜ぶことでしょう。Moto G Fastとも呼ばれる、新しいMoto Gから見ていくと、同社のMoto G PowerやG stylusに似たデザインになっています。

Moto Gシリーズの他のモデルに搭載されている1080pディスプレイから少しダウングレードされた720pディスプレイを搭載し、Snapdragon 665と3GB RAM、32GBのストレージを内蔵しています。また、背面にはトリプルカメラを備え、16MPのメインカメラに8MPウルトラワイドカメラ、2MPのマクロカメラという構成になっています。さらに、4,000mAhのバッテリーと背面に指紋センサーを搭載しています。

Moto Eに関しては、6.2インチの720p HDディスプレイ、2GBのRAM、32GBのストレージにSnapdragon 632を内蔵し、背面には13MPと2MPのデュアルカメラが搭載されています。Moto G FastとMoto Eの両モデルは共に6月12日から発売される予定となっており、価格はそれぞれ200ドルと150ドルとなっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら