睡眠時無呼吸が及ぼす睡眠の質への影響など、睡眠中の様子を知る方法を探している人にとって、先日Withingsが発表した「Sleep Analyzer」はチェックするべき製品かもしれません。これは、ベッドの下に設置することで睡眠を計測出来るというものです。

Withingsによると、Sleep Analyzerはヨーロッパでテストが行われており、フランスとベルギーの2カ国で病院での試験を実施しています。同社は、睡眠時無呼吸を検査するために従来から使用されている医療用器具と比較すると、当製品は必ずしも同様の精度に及ばないことを認めています。しかし、機能的には充分に役割を果たすことが出来ると確信しているようです。

Sleep Analyzerでは、利用者の睡眠中の動き、心拍数、睡眠サイクルを計測することが出来ます。このデバイスは、一般消費者向けの医療機器やApple Watch等の活動量計と同じ様に、専門の医療装置や資格を持つ医師による検査に取って代わるよう設計された製品ではありません。

ただ、睡眠の質が以前と比べて明らかに変化したと感じている人は、このSleep Analyzerで計測できる様々な情報を参考にすることで、医師の診断やより精密な検査を受ける手助けになるかもしれません。
Withings Sleep Analyzerは130ユーロ(約15,000円)で発売予定となっています。日本国内での販売は未定です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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