新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、アメリカでは自宅待機が人々に要請されています。このため、オンラインショッピングの需要が伸びています。しかし、あまりに多くの人々がオンラインショッピングを利用したために、EC大手のAmazonは同社のPrimeパントリーを一時的にストップせざるをえなくなりました。

Amazonの広報がCNBCに話したところでは、「Amazon Pantryは現在新しい注文を停止していますが、需要の増加に伴う未処理の注文を順次処理し、アイテムを補充しています。私達は、これらの商品を再び注文できるようになるよう努力しており、可能になり次第お知らせします」とのこと。

Primeパントリーがいつ再開するかについては言及されていませんが、同社が膨大な在庫を持っているにもかかわらず一時休止となったということは、早期の再開は難しいかもしれません。一方、同社はユーザーに、Amazon Freshなど別のサービスを利用するように呼び掛けています。

日本を含め世界中の政府は、パニックになって食料や日用品を買いに走らないように呼び掛けています。また、スーパーマーケットの一部では一度に購入できる商品の数を制限しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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