「Nintendo PlayStation」と聞くと、任天堂とソニーのゲーム機を改造して一つにまとめたようなものを想像する人もいるかもしれません。しかし、この2社はかつてPlayStationのゲームCDと任天堂のカードリッジの両方をサポートするゲーム機を開発していたことがありました。
そんなゲーム機は聞いたことがないという声があるのも当然で、このゲーム機は量産化されず、プロトタイプしか存在していません。しかしプロトタイプのいくつかは現存しており、その一つがこのほどオークションに出品されたところ、なんと3800万円(36万ドル)まで価格が吊り上がる事態になりました。
Heritage Auctionsによると、この個体はソニーコンピュータエンタテインメントのOlaf Olafsson社長(当時)が所持していたもので、その次にTerry Dieboldという人物の手に渡りました。Diebold氏は、自身の息子が再発見するまで、この個体を屋根裏部屋に保管していました。
彼によると、この個体のためにある時点では120万ドルの提示もあったということです。このオークションにはOculusの創設者であるPalmer Luckyも入札するなど、有名人が集まりました。最終的な落札者は今のところ匿名とのことです。;
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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