新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くのイベントが開催を中止しています。つい最近では、Google I/O 2020が物理イベントの開催を取りやめました。これはAppleのWWDC 2020にも影響が及びそうです。

Appleは今のところ何もアナウンスしていませんが、状況的に開催は怪しい状況になっています。というのも、開催地であるカリフォルニア州サンタクララ郡がAppleを含むテック企業に対し、多くの人々が参加するミーティングやカンファレンスについて再考するよう呼び掛けたからです。

Appleがサンタクララ郡の呼び掛けに対しどう対応するにせよ、他のテック企業の対応を見ていると、中止判断が出てもおかしくはないでしょう。ウイルスの拡散を防ぐ方法の一つは、WWDC 2020のような大規模なイベントなど人混みを避けて接触の最小化を図ることです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響は世界的にも多くのテック企業に影響を及ぼしており、すでに2月のMWC 2020もキャンセルとなりました。今年行われる予定の、東京五輪2020についても中止や延期を議論する声が出てきています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら