いつの日か化石燃料が尽きることは分かっており、それゆえに世界中の研究者がそれを代替してかつ再生可能なエネルギー資源を探索しています。ソーラー、風力、水力発電などが代表的です。しかし、ある研究者は雨が再生可能エネルギーとしてポテンシャルを秘めているのではないかとしています。

これは、雨の水滴が地面に落ちる際に電圧を生み出すフィールド・エフェクト・トランジスターで電力を得ようというもの。開発された発電機では、140Vを生成し100個の小さなLED電球を点灯できたということです。

これを商業的に利用するにはまだ課題がありそうですが、メリットや可能性も多そうです。

雨は常に降っているものではありませんが、さまざまな発電方法がある中でバックアップとして使用できそうです。例えば太陽がなくソーラー発電できない雨の日や夜の雨の際にこれで発電をまかなうことができます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら