Google Photosのようなクラウドストレージを用いるメリットは、どこからでも、いつでもそしてさまざまなデバイスからアクセスできることです。デメリットは全てがGoogleの手のひらの上になってしまうことで、同社はプライバシーポリシーでコンテンツをしっかり非公開にしているとしてユーザーを安心させようとしています。
多くの場合それは真実ですが、しかしGoogleは最近、誤ってプライベートなビデオを外部と共有してしまったようです。これは、「データのダウンロード」機能に問題があり、動画をまとめてダウンロードする際に誤って別のユーザーにエクスポートしてしまっていました。
つまり、ユーザーによってはダウンロードしたい動画の一部をダウンロードできておらず、その代わりに自分のものではない動画を保存してしまっている可能性があるということです。どれくらいのユーザーと動画にこの影響があるのかは明らかになっていません。
Googleは次のような声明を発表しています。「11月21日から25日までにGoogle Takeoutを使用してGoogleフォトコンテンツをエクスポートしたユーザーに影響を与えた可能性のあるバグについて通知しています。ユーザーは不完全なアーカイブを受け取ったか、もしくは他人のものを受け取った可能性があります。私達は問題を修正し、これらが二度と怒らないように分析をしました」
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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