AirPodsが最初にローンチした際、似たデザインの完全ワイヤレスイヤホンがたくさん登場しました。特徴的なデザインから否定論者も出てきましたが、ユーザーの間でヒットしたことで、近年Appleのベストセラー製品の一つであることが明らかになりました。そして、Appleは2度目の金脈を掘り当てたかもしれません。

Nikkei Asian Reviewが伝えたところによると、AirPods Proの需要が非常に高いことから、Appleは生産量を2倍に引き上げる必要に迫られたようです。同社は、一月あたり200万台に届くぐらいの生産能力を確保したいとしています。これまでにAppleがどれほどの数を売ったのかはわかりませんが、生産能力をブーストする必要から、台数があればその分だけ売れていた可能性は言えるでしょう。

改めて説明すると、AirPods Proは先月ローンチされた、AirPodsのプロバージョンです。他の競合他社がここ数カ月間Appleを出し抜いてきたように、プロでは音質が向上し、ノイズキャンセリング機能も搭載されています。

もちろん、通常モデルよりも高価になってますが、価格差に不満を漏らしている人はいないようにみえます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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