iCloudのフォルダシェア機能目当てに、macOS Catalinaへのアップデートを心待ちにしている人もいるでしょう。しかし、まだアップデートは控えておいた方がよさそうです。

もし、あなたがPhotoshopやLightroom、DJ系のソフトウェアを日常的に使っていないのであれば、これはそれほど大きな問題ではありません。

しかし、こうしたアプリなどを利用しているのであれば気を付けた方がいいでしょう。macOS Catalinaは、32bitアプリケーションのサポートを打ち切っています。これにより多くのアプリが非互換となります。

各開発者は64bitへの対応を作業しているはずですが、すぐにそういったアップデートが各アプリで行われるとは考えにくいです。32bitアプリが動かなくなることで、日々の仕事に影響が出ることも考えられます。

こうした状況のため、安定したシステムで仕事を続けたいのであれば、現在のOSバージョンを続けることをおすすめします。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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