Android 10では何が新しくなった?

Androidの最新バージョンであるAndroid 10が登場しました。同バージョンから、iOSのように数字のみのバージョン名となっています。Android 10では3つの重要なテーマに焦点を当てています。それは折りたたみスマホや5G通信といった先端テクノロジーのサポート、ユーザープライバシーの保護、デジタルウェルビーイングのコントロールの強化です。

本記事では、Android 10の新機能について見ていきましょう。

Android 10の注目機能

OSバージョンが新しくなるに伴い、内部的には多くの変更があるのはもちろん、いくつかの目立った変更点があります。ここからご紹介する順番はランキングではありません。では、Android 10で搭載された注目機能についてそれぞれ簡単に見ていきます。

1. 最先端のテクノロジーに対応

Android 10は公式に折りたたみスマホのUIに完全に対応しました。それに加え、5G通信についてもプラットフォームで対応しています。5G対応のキャリアと併せて使うことで、高速かつ低レイテンシーな通信が期待できるでしょう。

2. ライブキャプション


動画を見ているときや、音楽やポッドキャストを聞いている間、リアルタイムに字幕が付くようになります。音だけでなく、視覚的にも理解しやすいようになります。

この機能はまずはPixelシリーズのみで利用可能となりますが、他のデバイスでもだんだんと利用できるようになると思われます。

3. 通知でのスマートリプライ

スマートリプライは、Gmailで返信する際にとても便利な機能です。機械学習を利用して、自動的に返信文が生成されサジェストされる機能がベースとなっています。この機能自体はAndroid 9 Pieからすでにあるものです。

しかし、Android 10ではユーザーのプライバシーに配慮しながらも、通知欄からスマートリプライを利用できるようになります。これはGmail以外のサードパーティアプリでも使えます。また、サードのアプリ開発者がリプライをカスタムしたい場合にはそれにも対応できるということです。

4. ダークテーマ

公式にシステムがサポートするダークテーマは多くの人々が待ち望んでいた機能です。このダークテーマを用いるとシステムを含む全てのアプリにテーマが適用されます。サードパーティのアプリに関しては、カスタムダークモードを必要に応じて独自に実装することも引き続き可能です。

5. 没入感のあるジェスチャーナビゲーション

ジェスチャーナビゲーション自体はAndroid 9 Pieからすでにあります。Android 10では、通知バーを取り除くことでフルスクリーンにし、ジェスチャーの使用中に没入感があるようにしました。

6. 位置情報データの詳細なコントロール

Android 10では、各アプリがどのようにユーザーの位置情報を利用するかについて、より詳細にコントロールすることができます。従来どおりに、アプリが位置情報の利用を求めた際に一度だけ許可する方式か、位置情報を必要とするたびに許可するかを選べます。

7. 迅速なアップデート

Google Playを通してセキュリティやプライバシーの重要な修正を受け取ることができるようになります。

8. 通知のサイレント機能

通知をタップしホールドすると、「サイレント」というマークを付けられるようになります。こうしておくと、そのアプリから通知が飛んできても通知アラートを鳴らさないようにできます。

9. その他の変更

これらの新機能に加え、ストレージのデフォルトでの暗号化や新しいオーディオ・ビデオコーデック、改善されたWi-Fiパフォーマンス、パフォーマンスの最適化といった水面下の改善も行われています。

もし詳細な変更に興味があれば、Android Developers Blogのチェンジログをチェックするのがいいでしょう。

まとめ

Android 10のアップデートは大型ではありますが、視覚的には大きくは変わっていないといえます。見た目の大きな変化といえば、フルスクリーンのジェスチャーモードくらい。Google Playで重要なシステムアップデートができるようになったのは個人的には大きな変化です。

あなたは今回のアップデートをどう思いますか?

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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