大半のゲーミングノートの問題は、大きくて厚くて重いことです。なぜなら、ゲーミングノートは高性能なパーツが要求され、それにともなって大きくて性能の良い冷却パーツも必要となるためです。これは、もしゲーミングができて持ち運びもできるノートPCを探したくても、デバイスの重さと性能が比例してしまうことにありました。
しかし、Razerが発表したUltrabookである新型Razer Blade Stealthが、この状況を変えてくれるかもしれません。モデルの一部に、NVIDIAのGeforce GTX 1650を搭載したモデルをラインナップしたのです。これは、現在的なゲームをハイクオリティのままでプレイできるパフォーマンスを手にすることができるのです。
CPUは、Intelの第10世代になるCore i7-1065G7を搭載し、512GBのSSD、16GBのメモリ、フルHDと4Kのディスプレイを搭載しています。このパーツを1.3kgかつ15mmの厚さに封じ込めることができたのです(なお、1.3kgは内蔵GPUモデルのみで4K+GTX 1650モデルは1.47kg)。これは、大半のゲーミングラップトップよりも軽くなります。
残念なことに、パフォーマンスとフォームファクターは安価とは無縁です。Razerによると、Blade Stealthのスタート価格は1500ドルになるとしています。製品のリリースは9月末を予定しており、興味を持つようでしたら今後も注目しておいた方が良いでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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