脳波を解析して眠気を検知。皆のいのちを守る「ドライブスコア」【#drivescore】



皆さんこんにちは。河上 純二 a.k.a JJです。


世界を変えるスタートアップ企業にフォーカスした最新レポートをお届けします。
第9回目は、脳波から眠気の予兆を検知して、居眠り運転を防止するサービスを提供している「Kenpal株式会社」にお話を伺います。


脳波から眠気の予兆を検知するサービス“ドライブスコア”

私達が提供しているサービス「ドライブスコア」とは、脳波から眠気の予兆を検知して、運転中の居眠り運転を防止するサービスです。さらに計測した脳波の情報から、その人の健康状態を分析して、勤務シフトに反映したり、会社が実施する従業員の健康管理に使えるようなBtoBのサービスです。

この事業を始めたきっかけは、3年前の2016年1月15日に軽井沢でおきた「軽井沢スキーバス転落事故」です。
長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近(軽井沢駅約2kmの群馬県・長野県境付近)で、定員45人の大型観光バスがガードレールをなぎ倒して道路脇に転落し、乗員・乗客41人中15人が死亡、生存者も全員が負傷する事態となりました。

このニュースを見て、生体データからドライバーを監視することで、防げる事故があるんじゃないかな?と思い、大学と一緒に研究をはじめました。


今はPOC(概念実証)の段階です。実証実験の取り組みも始まりました。

あれから3年たった今、試行錯誤を繰り返してやっとバス事業社と一緒に、実証実験で使ってもらうところまで来ました。
最初に作った試作品は、脳波を計測するデバイスがとても大きく、運転中につけるには向かず、さらにはバッテリーも10時間しか持たないものでした。
技術も進歩して、現在はさらに小さいウェアラブルディバイスとして実現できました。重さはなんと10g程度、外付けで外して充電もできバッテリーは80時間持ちます。

さらに、私達の強みは脳波データのリアルタイム解析です。
脳波から眠気の予兆をみつけて、実際に眠気を感じる前に予防してあげることが目的なので、これを実現するにはリアルタイム解析が必須になります。


脳波解析でグローバルに展開

まさにグローバル展開を見据えています。たとえば、ブラジルでは現地の企業と提携し、実証実験が始まりました。ブラジルは世界でも1位2位を争うくらい交通事故が多い国でして、商業車が事故を起こすと大きな問題になります。
会社側も従業員の労働環境を改善し、事故を未然に防ぐために私達のソリューションを活用してもらっています。
今後の活動としては、2020年までには精度の向上と実証実験の数を増やすことです。さらに3年後からはスケールできるように、セールス・マーケティングを強化していく予定で動いています。

さらに、嬉しいことに「X-HUB TOKYO GLOBAL STARTUP ACCELERATOR」における第1期モビリティコースに、私達の「ドライブスコア」が採択されました。EUのドライバーモニタリング市場に私達のテクノロジーを提供していきます。




頭につけて早速測定します。


脳波計測中・・・


測定完了。眠気があるという結果になりました。




「脳波から眠気を検知して居眠り運転を防止してより良い社会を。」
Kenpal株式会社
代表取締役 飯田 貫



■本サービス・製品に関するお問い合わせ先はこちら
ドライブスコア
http://www.drivescore.jp/



■河上 純二 a.k.a JJプロフィール

ビジネスプロデューサー/パーソナリティ/モデレータ
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