近年は顔認識技術の採用例が増えてきましたが、中には街のセキュリティカメラシステムに導入するアイデアなど、好ましくないと感じるものも出てきています。そんな中、デザイナーのEwa Nowakさんはこの問題を解決するソリューションを提案しています。顔飾りで。

Nowakさんは、顔認識を阻害する奇妙な見た目の顔飾りを作りました。真鍮製で、頬骨の部分に円形が2つ、額に縦長の板が1つある形状でうs.これらをつなぐ針金は、メガネのように耳の後ろへ伸びています。

あまりに風変わりなので、多くの人々が日常使いするような代物ではありませんが、それでもファッションとプライバシーを両立したい人にとってのソリューションにはなるかもしれません。しかし、Nowakさんは、認識阻害を働かせるためには装着者の顔に合わせて作らなければいけないといいます。

なので、これは小売店で買えるようなものでもないですし、Nowakさんも大量生産する気はないとしています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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