Googleは、今後サービス開始予定のゲーミングプラットフォームStadiaについて情報発信を続けています。同社が公開している、サービスのFAQページに興味深い内容がありました。もしゲームのパブリッシャーがStadiaのプラットフォームのサポートをやめたとしても、そのゲームはStadia上で引き続き遊べるというのです。
そういうことが起こるのは稀だとは思いますが、(将来的な)Stadiaユーザーにとっては喜ばしいことでしょう。
「一度ゲームを購入すれば、あなたはそのゲームを遊ぶ権利を持ちます。将来的には一部のゲームが新たに購入できなくなることもあるかもしれませんが、すでに購入しているプレイヤーは引き続きそのゲームを遊べます」とFAQに記載されています。さらに、「よほど不測の事態が起きない限り、Stadiaは購入済みのゲームをプレイできる状態で維持します」と書かれています。
この仕様を見て、パブリッシャーの一部はStadiaへの提供を再考するかもしれません。Stadiaのサービスモデルはうまくいくのかまだ分からないことも多く、パブリッシャー自身で運営しないクラウドゲームストリーミングサービスへタイトルを提供することの経済性も、分かっていません。
いずれにしても、Googleはプレイヤーがサービスにお金を払う限り、プレイヤーが購入した権利を守る形を取るようです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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