AMDは先月、同社の新グラフィックスカード「Radeon RX 5700」シリーズを発表し、今月7日から日米ともに発売しています。発売直前に、AMDは発表当時アナウンスしていた販売価格を数十ドル下げました。

元々、Radeon RX 5700 XTは450ドル、RX 5700は380ドルとする予定でしたが、5700 XTは399ドルへ、5700は349ドルへと値下げに。50週年アニバーサリーモデルも500ドルから400ドルへ値下げしました。

日本国内でも、5700 XTは4万5000円前後、5700は4万円前後の価格となっていることから、ドルベースでの値下げ価格で国内でも流通しているようです。

AMDがいきなり値下げを仕掛けてきた理由ははっきりしませんが、最近はNVIDIAがAMDの発表に対抗するかのようにGeForce RTXのSuperシリーズを発表するということもありました。

Superシリーズは、Superの付いていないRTXシリーズと定価が同じであるため、従来モデルが今後値下げになる可能性もあります。わざわざ同じ価格を出して非Superを買う人はいないでしょう。

新モデルの各ベンチマーク結果が気になるところです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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