Appleは、古いmacOSやSafariユーザーのアップルオンラインストアへのアクセスをできないように、アクセス要件を変更しました。こうした古い環境から実際にアクセスしてみると、「Unsupported Browser Version」(サポートしていないブラウザバージョンです)とメッセージが表示されるようになっています。

Macお宝鑑定団によれば、アップルオンラインストアに接続するためにはOS X 10.10.5かSafariバージョン10.1.2以上でなければいけないということです。

ではOSが古くてもサードパーティのブラウザであればどうでしょうか。しかし、Yosemiteに準拠しているChromeもFirefoxもすでに時代遅れとなっているため、この方法でもアクセスはできません。

Appleがなぜこのような変更をしたのか明らかではありませんが、AppleInsiderは同オンラインストアでの買い物をよりセキュアにするためではないかとしています。

最近のAppleは特にセキュリティとプライバシー周りに力を入れているため、些細なことでもインシデントが発生するのは避けたいのでしょう。

しかし、古いMacユーザーが新しい機種を買いたくても、同オンラインストアから購入できないというのは皮肉な話ですね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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