Appleはなんでも自分たちでやることが大好きな会社です。これは他社への依存度を下げ、潜在的な問題をなくすことにもつながります。こういった考えから、Appleは5Gモデムの自社開発を模索しています。
モデムの開発は一朝一夕にできるものではなく、莫大な投資やリソースが必要となります。このことから、AppleはIntelのモデム事業の買収に興味を示してきました。以前に2社の話し合いは物別れに終わったことが伝えられましたが、議論自体はまだ完全に死んだわけではないようです。
The Informationのリポートによれば、Intelのドイツにあるモデム拠点の買収に関してAppleは話を進めているそうです。なぜドイツ拠点なのかというと、Intelのモデム事業は巨大であるため、事業全体よりもバラバラに売却した方が良いからだと言われています。
この話し合いがまとまる保証は全くありませんが、いずれにせよAppleはモデムの自社開発については真剣です。その間にも、AppleはQualcommと和解。これに伴いIntelは5Gモデムの開発をこれ以上続けないと発表しています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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