iTunesはAppleにとって代名詞になりました。このアプリは、音楽、動画、電子書籍などの購入やiOSデバイスとの同期など、ほぼすべてのことに使われていました。時間がたつにつれ、機能追加などによりアプリはどんどん膨れ上がっていましたので、アップルがiTunes廃止を検討していたのも驚くことではありません。
Bloombergのレポートによると、アップルはWWDC2019でiTunesを廃止する計画を発表する可能性があると指摘しています。この話は、今回が初めてではなかったのですが、9to5Macがシェアしたスクリーンショットによると、アップルが音楽とテレビ番組用に別々のアプリを発表するとしています。
理由として、上記にもある通りiTunesは肥大化してしまい、長年にわたって追加された機能にアプリがより重くなってしまっているためです。その結果、音楽を聴いたり、動画を見たりするだけの人たちにとっては、心地よい体験になっているとは言えなくなっています。
とはいえ、iTunesを使ってすべての機能を1つにまとめることを好むユーザーもいるでしょう。いずれにせよ、アップルが来週のWWDCで何を発表するか、さらに詳しい情報が出てくるでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら