アップルは3月26日、正式に「Apple Card」として独自のクレジットカードを発表しました。 Apple Cardの発売は間違いなく現在のクレジットカードシステムへの挑戦を示し、アップルによれば、より安全で通常のクレジットカードよりも高いプライバシーを提供するとしています。

残念なことに、Apple Cardは、ゴールドマンサックスが発行者として機能する米国での使用に限定されます。しかし、米国外の読者にとって良いニュースは、同社が国際市場でも利用できるか可能性を探っているようです。ゴールドマンサックス インターナショナルのCEO、Richard Gnodde氏は、CNBCのインタビューで「その製品(Apple Card)は米国で販売を開始しますが、将来的には国際的に販売を検討することになるでしょう」と述べました。

いつ国際市場への道を見いだせるかの言及はありませんが、決済サービスに関する国の規制ハードルを考えると(Apple Payのようなサービスがまだ世界的に開始されていない理由でもあります)、かなりの時間がかかることが予想されますが、より大きな市場で見かけることになるでしょう。

Gnoddeによると、まずはドイツなどのヨーロッパでの展開が最も可能性が高いでしょう。 Apple Cardは、来年夏に米国で発売される予定で、チタニウム製の物理カードも手に入れることができるでしょう。これにより、Apple Payがまだ利用でいない国でもApple Cardを使用できます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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