サムスンはExynosと呼ばれるスマートフォン用チップセットを独自に持っています。しかしほとんどの場合、これらのExynosチップセットはサムスンのデバイス専用となっています。ただ、最近のベンチマークを信じるのであれば、MotorolaはサムスンのExynosチップセットを搭載したスマートフォンを開発しているかもしれません。

Geekbenchの情報(PhoneArena経由) によれば、モトローラのP30というスマートフォンの後継機「P40」と思われる製品が、Exynos 9610を搭載する可能性があります。ちなみにこのシリーズは、昨年中国でスタートしたこの製品ラインナップです。

また同時に報じられたところでは、「Motorola One Vision」としてブランド変更が実施され、他国でも販売される可能性があるようです。ソース元となったベンチマークではほかに、6GBのRAMが搭載されている可能性があることも見受けられます。リークされたレンダリング画像によれば、背面にデュアルカメラを搭載しており、ディスプレイにはホールパンチ付きの全面ディスプレイを採用する予定です。

Samsung以外の携帯電話がExynosプロセッサを使用していることはめったにないため、正式発表までなかなか信じられないものの、日本でも購入できるといいですね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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