AppleのiPhoneは現在中国で苦戦が伝えられています。一方で日本市場に目を向けると、依然として市場を独占しているようにも見える立ち位置にいます。それが良いことかと言われるとなんとも言えませんが。

Canalysのデータによれば、 Appleは2018年第4四半期の時点で56%の市場シェアを日本で獲得しており、競合他社より圧倒的な地位を築いています。

2位のシャープは9.8%、ソニーは3位で8.6%、サムスンが6.8%で4位、5位は京セラで6.2%という序列で、市場支配力は圧倒的です。しかし、Appleがこれだけのシェアを獲得しながらも、実際はわずかにシェアを落としている事実があるようです。

Canalysによれば、前年比で10.5%のマイナス成長。まあ、それでもシェアが過半取れているのであれば問題ないようにも思えますが…。こうなれば、日本市場はあくまでAppleが数多く参入しているさまざまな国のマーケットの一つ、という見方になってるくるかもしれませんが。

現状では、Appleの新しいiPhoneは以前のものほど売れていないのが実情です。Appleはこの理由として、さまざまな理由があると述べつつも昨年実施した安価なバッテリー交換プログラムのおかげでiPhoneユーザーが買い換えずに古いiPhoneを持ち続けた、としています。本当にそうなんですかね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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