Appleの新iPhoneは全て防水モデルですから、間違えてトイレやプールに落としても安心。そんな防水iPhoneが、ある女性の命を救ったといいます。日本で、ある女性が乗っていたボートが転覆。女性は防水iPhoneから湾岸警備隊にレスキューの電話をし、彼らに救出されて一命を取り止めました。

渦中の女性であるRachel Nealはテレビの取材にこう答えました。「持ち出し袋を携帯することは私の習性なのですが、1つを車の中、1つを自宅、1つを旅行時に持ち歩くことにしています。持ち出し袋を持って、ライフジャケットを着て、文字通りそれを掴んで、飛んだのです。まず夫のスマホを取り出したのですが、水没のダメージで動作しませんでした。そこで私のiPhoneを取り出したところ、水の中に入っていたにもかかわらず動いたのです」

NealはどのiPhoneモデルを使っていたのかには言及しませんでした。しかし、Appleが防水機能を導入したのがiPhone 7以降であることを考えると、それ以降の非常に新しいモデルであろうことは想像できます。Appleは防水への対応が遅れていると批判されがちですが、今回の件はそんな評判を払拭するものになったのではないでしょうか。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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