9to5Googleのソースによると、Googleが近くAlloを終了する可能性があると報告されていました。この噂は本当で、正式に同社はAlloを2019年に閉鎖すると発表しました。
Googleの発表では、「Alloは2019年3月までサービスを継続します。それまでは、アプリからのすべての会話履歴をエクスポートできます。Google Assistantのような機械学習機能をメッセージングに組み込むなど、Alloから多くのことを学びました」としています。
同社はハングアウトの計画も説明しており、間もなく一般ユーザーでもハングアウトチャットとミート機能が利用できるようです。「ハングアウトチャットとミートは、主にG Suiteユーザーのチームコラボレーションに重点を置いていますが、近いうちに既存のハングアウトユーザーも利用できるようになります。当面、ハングアウトユーザーのサポートに全力で取り組みます」としています。
Alloが短命のプロジェクトだったのは残念ですが、今年早々にGoogleがアップデートを中断してしまったため、サービスを終了したのは驚きではありませんでした。また、GoogleがAndroidのメッセージとRCSに焦点を当てるのは時間の問題だと考えています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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