最近のスマートフォンのカメラ性能で良いものを思い浮かべると、Apple、サムスン、Huawei、Googleなど、お金をかけているブランドをついつい思い描いしてしまいがちですよね。真にカメラ性能を比較するのなら、ブラインドテストをするのが一番ではないでしょうか。
YouTuberのMKBHD氏が、16種類のスマートフォンをトーナメント形式で争わせるテストを行いました。撮った写真は彼のTwitterやInstagramのページにアップして、2機種のどちらが良かったかを集計します。
使用するデバイスはiPhone X、iPhone XS、Google Pixel 2、Pixel 3、Huawei Mate 20、P20 Pro、LG V40、BlackBerry KEY2、OnePlus 6T、Moto Z2、Galaxy Note9、HTC U12+、RED Hydrogen、Pocophone、Razer Phone 2、Palmの以上16種。
いずれも、今年か去年に発売されたスマホ。なんとなく機種名を見た時点でいくつか勝者の候補が絞れそうではありますが、意外なことに、第1回戦でiPhone XはBlackBerry KEY2に、iPhone XSはPocophoneに負けてしまいました。
また、RED HydrogenがHuawei P20 Proに勝利。PocophoneはGalaxy Note9に勝ち、白星を続けます。決勝はPocophoneとHuawei Mate 20に。優勝はHuawei Mate 20となりました。
結果には議論の余地はあるとはいえ、MKBHD氏は「多くの人々は、より明るく迫力のある色の写真に投票したと思われる」としています。
これはスマートフォンのカメラについてわれわれが知っている全てを否定するということは意味しませんが、ソーシャルメディアに写真をアップロードするときには写真は圧縮され、その過程でそのカメラの良い特徴が失われるということも起きます。
20分ほどのビデオなので、時間がある方はチェックしてみてはいかが。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら