アップルが12インチRetina MacBookを発表して以来、MacBook Airが“恐竜の道をたどる”と静かに感じていました。しかし、ここ数ヶ月で、アップルが新しいモデルを発売する可能性があることがわかり、アップルのイベントで、まったく新しいMacBook Airが発表されました。

MacBook Airの主な違いの1つは、そのディスプレイのデザインです。ベゼルからアルミが取り除かれ、黒くなりました。全体のベゼルも50%細くなっています。また、RetinaディスプレイをMacBook Airに初導入し、以前よりもテキストや画像をシャープに、色域も48%拡大しました。

これまでMacBook Proでのみ利用可能だった、Touch IDをキーボードに搭載しています。T2セキュアチップも搭載され、iMac Proと2018 MacBook Proに搭載されているものと同じチップのようです。

MacBook Airには、バックライトが搭載された第3世代キーボードが搭載されています。トラックパッドには、アップルの新型ラップトップで採用されている、クリックをシミュレートする触覚フィードバックを搭載したタッチパッドが内蔵されています。

また、25%の音量アップ、2倍以上の低音を再現したステレオスピーカー、3つのマイクアレイを搭載することで、オーディオパフォーマンスを向上しています。音声通話が改善したり、Siriが呼びかけをより理解しやすいようになるでしょう。予想どおり、新しいMacBook Airはほとんどすべてのレガシーポートを廃止し、代わりに2つのThunderbolt 3ポートを備えています。

その他の仕様については、Intelの第8世代デュアルコアCPUが搭載され、最大16GBのRAM、1.5TBのSSDをサポートし、従来より60%速く、またウェブブラウジングで12時間のバッテリー駆動を実現しています。さらに、従来モデルよりも17%小型化し、前モデルよりも10%薄い厚さ15.6mm、重さは1.25kgとなります。

新型MacBook Airの価格は1199ドル(国内価格は税別13万4800円)から。予約はすでに受け付け開始しており、11月7日に発売されます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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