Appleは、今週火曜に新型iPad Proを発表するとみられています。同社は、iPadシリーズをほぼ毎年リフレッシュしていることを考えると、新モデルの発表も予想がつきます。ただし、今年のリフレッシュは大きく刷新される可能性があり、一般的なハードウェアのアップデート以上のものであると噂されています。

Bloombergは、アップルの計画に精通した人物の言葉から、今後のリフレッシュに関する詳細をレポートしています。Face IDの追加、LightningポートからUSB-Cポートへの変更、フチなしディスプレイの採用など、すでに判明しているものもある一方、OLEDに代わり引き続きLCDを採用するといった話や、独自のカスタムGPUを採用するといった話も紹介しています。

過去のiPadとよく似ていますが、2018年のiPad Proでは、A12 Bionicプロセッサーの亜種を採用する予定で、今年のiPhoneに搭載されているA12 Bionicに比べ、若干の性能向上が見込まれます。ブルームバーグの報道によると、iPad向けで初となる独自のカスタムGPUが搭載されるとのことです。iPhoneシリーズでは、A11 Bionic以降、Apple独自のGPUが搭載されています。

このカスタムGPUがどれだけ優れているかはわかりませんが、可能な限りスタンドアロンを貫くAppleの傾向を考慮すれば、驚くべきことではありません。いずれにしても、30日には公式の詳細が発表されるはずですので、最新ニュースをチェックするのが良さそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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