さまざまな自動車メーカーが、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Cortanaを音声アシスタントとして車載する中、BMWは自社での音声アシスタントの開発を表明しました。このアシスタントは、来年3月に搭載予定の車載OS7.0に実装される予定です。

BMWの「インテリジェント・パーソナル・アシスタント」は将来的に他の音声アシスタントと連携できるとしています。スマートスピーカーなどのコネクテッド・デバイスと連携して、リモートでのエンジン始動のようなタスクをこなすことができるようになるかもしれません。

アシスタントを起動するウェイクワードは「Hey, BMW」ですが、ユーザーが名前の部分をカスタマイズすることもできます。

このアシスタントは、ドライバーのお気に入りの設定を覚え、より快適になるように設定し直すとしています。BMWは、アシスタントは常に改善され、できることが増えていくと述べています。アップデートは自動で行われるのか、あるいは専門店に行く必要があるのかはまだ分かりません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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