スマートグラスのコンセプトは新しいものではなく、例えばGoogleは過去にGoogle Glassに取り組んでいました。それは実際にはGoogleが意図したようにはうまくいきませんでしたが、アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Appleは2020年の発売に向けて何か計画しているようです。

現在、Appleが独自の拡張現実(AR)グラスに取り組んでいるという噂が伝えられています。iOSと新しいiPhoneを見れば明らかなように、同社はAR技術に非常に強い関心を持っていますが、同社がARのために専用のウェアラブルを立ち上げると考えることは、飛躍しているように思えます。

しかし、Kuo氏は過去にApple社の製品販売を正確に予測していたため、彼の主張にも一理ありそうです。他のアナリストも過去、これまでに独自の予想を何度も行ってきましたが、彼らは2021年に発売されるかもしれないと主張しています。

そのメガネについての詳細は今の時点では不十分ですが、Google社のスマートグラスとSnap社の試みについて私たちが知っていることから考えると、Appleが進めている事業が、AR否定派を説得できるほどのものなのかと疑わざるを得ません。

いずれにしても、2020年までにはまだ2年ほどあり、事情が変わる可能性もあるので今は話半分に聞いておくのがいいでしょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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